先日、京都の神社にお参りに行ったのですが、
なんと、前日に調べたお天気アプリの天気予報では雨予報100%・・・
(余談ですが、天気予報で確立100%とか私、生まれて初めて見ました・・・)
そんな自信たっぷりの天気予報が外れるわけもなく、
当日は朝から大雨で、テンションも下がり気味・・・
そんな中、訪れた神社では、時勢柄、感染対策をしっかり行っており、
外された鈴緒(お参りの時にガラガラ鳴らすあれです)や、
スマホをかざして占うおみくじには、
仕方がないこととは言え、感染症のもたらす寂しさのようなものを感じていたのです。
ところが、同じく感染対策の一環として、使用が出来ないようになっているはずの、
手水舎(神社の境内にある手や口を水で洗い清めるところです)を
覗き込んでいる参拝客の方がちらほら。
「何かあるのかしら・・・?」
私たちも人がいなくなるのを待って、同じように覗き込んでみました。
覗きこんでびっくり!
使えないはずの手水台の中に、たくさんのお花が浮いてる~!
これは「花手水(はなちょうず)」といって、
元々は京都のお寺が手水鉢に花を添えたのが始まりだとか。
コロナ禍の今では、感染対策で使えないけれども、
神社の入り口にあることの多い手水舎で、
参拝者の方に少しでも和みと癒しをお届けするべく、
全国の寺社仏閣に広がっている文化なんだそうです。
そんな優しい気遣いときれいなお花のもてなしに、
大雨で沈んでいた心も、一瞬で晴れたのでした。
来てくださるお客様に喜んでほしい、という気持ちは私たちOPS.も一緒。
アクセサリーショップなので、みなさんが和む花手水を
TOPページに置こう!とはさすがに言えませんが、 笑
購入してくださった方のお手元に商品が届いて、箱を開けた瞬間。
すこしでもほっこりしていただけたら、と
箱の蓋裏にメッセージスタンプを季節替わりで押しています。
いかがでしょうか?
また5月頃に新しい柄に更新予定。
今はその柄について、スタッフで打ち合わせ中です。
どんな柄になるのか、楽しみにしていてくださいね。